こ、この色は・・・ [キハ40系]
【1/13 8826D 三見~玉江にて】
特別なトワイライトを撮影に訪れた2016年以来、3年ぶりにサンタマカーブを訪問しました・・・
あの時は益田でレンタカー借りて、車で訪問しましたが、今回は東萩から自転車・・・
途中の坂道で、こんなにきつかったか?ここに踏切あったか?なんて不安と疑問に駆り立てながらの移動でした・・・
道路から撮影地へ続く山登りの場所は意外なほど覚えており、一発で登頂成功・・・
振り返って広がった景色は、前回同様、美しい景色が広がっていました・・・
トワイライトの時は薄曇りでしたが、今回は太陽がお顔を出してくれたおかげで、海の綺麗な色が出ました・・・
そしてやってきた列車は、○○のはなし・・・海と同様、鮮やかな色の列車でした・・・
【1/13 1564D 宇田郷~須佐にて】
益田を朝出発・・・
普通列車に揺られて目指すは、山陰本線が最後に繋がった宇田郷~須佐・・・
この区間に架かる惣郷川橋梁です・・・
早朝だと山影が出そうなロケーションなので、宇田郷9:12発の1564Dを選択したのですが、それでも鉄橋のほとんどはがっつり影の中orz・・・
橋梁到着時、端の方は太陽が当たっていますが、橋梁の上部のみ・・・
これならば、逆光アングルで撮影した方が、いい写真になりそうです・・・
【1/13 1564D 宇田郷~須佐にて】
列車が通過するまでの30分で、端の方は太陽が橋梁の足元まで届きました・・・
後追いですが、そこまで気にならないかと思い、サブカメでパチリ・・・
今回は、お仕事を兼ねているのでミラーレスをサブカメにお供させましたが、いい色合いで出ました・・・
【1/13 宇田郷駅にて】
列車1本しか撮影出来ませんが、元々本数が少ない区間・・・
移動に使用できる列車も限られているので、移動します・・・
宇田郷駅も海岸に近い駅です・・・
青い屋根の趣のある駅舎でしたが、老朽化により待合室、ホーム屋根と共に改築が行われていました・・・
山が近いこの駅、太陽が当たるのはもう少し時間が経ってから・・・
おかげで、湿度が高く感じられました・・・
【1/13 吉田松陰像前にて】
東萩へ移動し、荷物を切り離し・・・
レンタサイクルで撮影地を目指します・・・
山陰本線は萩の街をΩカーブを描くように走る上に、盆地形状の街なので移動には自転車でも十分です・・・
列車の通過まで時間があったので、観光することにしました・・・
まずは松陰神社を訪問・・・以前も訪れましたが、いい条件で、この後、撮影できるようにお願いしてまいりました・・・
その後は、吉田松陰のお墓を参拝・・・結構、山の上にあり、自転車でもきつかったです・・・
近くには銅像も設置されており、そこから萩の街が一望できました・・・
【1/13 東光寺にて】
近くの東光寺も訪問しました・・・
松陰神社に比べると知名度が少ないらしく、観光客の姿は皆無・・・
正直、このお墓にたどり着くまで、門がデカいだけのお寺だと思っていました・・・
しかしながら、奥に鎮座した毛利家の奇数代当主と夫人が正面に並んでいて、配置や造りが非常に立派でした・・・
お墓の写真を撮影するのは、正直気が進まないのですが、あまりの立派さに一枚だけ撮影・・・
【1/13 東光寺にて】
そして、このお寺にはもう一つ名物が・・・
木魚の原型となったものが・・・デカい、これでは叩くの大変だろうな・・・
置き場所にも困るし・・・小さくなって良かったかもしれません・・・
ただ、顔がたい焼きのようで・・・ちょっと好きです・・・
【1/13 8826D 三見~玉江にて】
撮影地へ向けて、萩市内を縦断・・・
といっても、3㎞弱ですが・・・
ただ、最後の1㎞は上り坂とカーブが続く難所・・・
最後の最後に上り坂は、自転車には堪えます・・・
上り坂の先に、海沿いの踏切を過ぎれば、目的地です・・・
山登りを開始し、開けたところで振り向くと、この景色が広がっていました・・・
サブカメは縦アングルで・・・
【1/13 1569D 玉江〜三見にて】
降りて、今度は下り列車を撮影するアングルへ移動します・・・
実は下り列車を撮影出来た定番位置は、市道が新たに作られ切り開かれた為、消滅してしまいました・・・
残ったのは線路よりに撮影できる場所・・・
ただ、この場所・・・良い意味で急こう配・・・悪い意味で崖に近い角度の先にあり、誰が設置したかわからないロープが頼りです・・・
そこをよじ登った先に、この景色が広がっています・・・
手前には山影があるのですが・・・
この影、夏場でないと無くならないんです・・・
かといって、この季節の方が日本海が美しいという、難点がある場所・・・
とりあえず、影にかからない場所で、普通列車を一枚・・・
【1/13 8825D 玉江〜三見にて】
○○のはなしの折り返しを・・・
緑色のキハは、ちょっと新鮮・・・
しかもシンプルな塗装なので、一瞬迷彩色かと思います・・・
残念なのは、雲が広がってしまった事・・・
この時期の日本海ならば当たり前の天候ですが、残念といえば残念・・・
最近、キハを改造するイベント列車が作られていますが、これも時代の流れなのか車体改造が大きく行われないのが悲しいです・・・
パノラマ車体のような、オリジナルの顔の車両になれば、乗っていても楽しいのに・・・
【1/13 萩反射炉にて】
撮影後、次の普通列車まで、少し時間があったので駅近くの反射炉に寄りました・・・
世界遺産に登録されて、整備が行われたようで、綺麗な公園でした・・・
ガイドさんも配置されていて、詳しい説明を聞くことができ、非常に勉強になりました・・・
この場所、山陰本線の線路脇にあり、列車が通れば一緒に撮影できるのですが、その肝心の列車が少ない・・・
いつか撮れたら・・・
【1/13 1633D 仙崎にて】
萩から瀬戸内に抜けるルートは、山口線と美祢線がありますが、今回は美祢線を選択・・・
長門市では乗り換え時間が1時間強・・・しかも仙崎始発なのです・・・
それも、仙崎行になる列車は40分後に発車・・・
待合室でだらだらするのも微妙なので、長門市駅近くで夕飯を調達し、列車に乗って待つことにしました・・・
とりあえず、折り返し駅の仙崎に到着し、一枚・・・
【1/13 仙崎駅にて】
駅の改札口を出ると、小さな木札に文字が書かれたものが、壁一面に掛かっていました・・・
虹色のようで綺麗だな~なんて、眺めていましたが、意味しているものが解らない・・・
そこでよくよく改札口に張られたポスターを見てみると・・・
なんと、モザイクアート・・・
仙崎出身の金子みすずさんが浮かび上がりました・・・
良くできている・・・この後、仙崎始発厚狭行に乗り込み、本日の宿、朝を目指しました・・・
2019-02-10 10:57
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