さようならカモノハシ

【3/1　9308A　新横浜～品川にて】
700系とのお別れに行ってきました・・・
プライベートよりも出張でお世話になることが多かった、700系・・・

正直、頻繁に新幹線を利用することがないので、世間で語られている乗り心地の良さは感じられませんでした・・・

ただ、唯一感じられたのは、わざわざ間を選んで乗っていた「のぞみ」が、時間を選ばなくても行けば乗れると思えるほど、頻繁に走っていること・・・

0系こだま、100系ひかり、300系のぞみ・・・
形式に愛称が付帯する呼び方があった頃から生きている身からすると、のぞみは300系のものだったのに、こだまもひかりものぞみも、全部700系になった気がします・・・

他の形式と比べると引退するのが早い気がしますが、高速化によりそれだけ長い距離を走り切ったという事でしょうか・・・

さようなら700系・・・

【2/14　7893A　三島～新富士にて】
お別れ撮影に向かったのは富士山バックで有名なこの場所から・・・

名古屋に用事があって、時間もあったので各駅停車でのんびりと向かうことにしました・・・

富士山が見えなければ、用宗のカーブ、見えたら東田子の浦で降りて富士山バックと決めて工程を組むと、沼津駅に到着した時点で、富士山が見えたので空は微妙でしたが、撮影を行うことにしました・・・

歩くこと駅から30分・・・
ようやく撮影地に到着・・・

カメラを構えると速い、速い・・・新幹線の速さに圧倒されます・・・

しばらくするとゆっくり通過する列車が現れました・・・

よくよく見るとロゴがN700S・・・

J０編成の試運転のようです・・・営業運転に就くのは7月から・・・

700系から数えると、N700、N700AそしてN700S・・・
もう次世代の新幹線が生まれるのか・・・車体が似ていて違いが見えづらいだけで置き換えの速度は速くなっているのかもしれません・・・

【2/14　9305A　三島～新富士にて】
そして本命の700系による臨時「のぞみ」

N700よりも最高速度は遅いはずですが、新幹線は新幹線でした・・・

ベストアングルでは仕留めることが出来ず、及第点の写真になってしまいました・・・

もっとフレームに余裕を持たせればよかった・・・

残念ですが、頻繁に通うこともできない場所であり、なおかつ富士山が見えるのは運しだい・・・

再戦は叶いそうにありません・・・

【2/29　9311A　小田原～熱海にて】
月末は、小田原のカーブへ向かいました・・・

光線を考慮すれば、富士山チャレンジをしても良さそうですが、休日なので混雑が予想され、撮影場所が広いここを選択しました・・・

ここにいると、遠くにいる新幹線が大きく弧を描きながら、目の前を通過していく姿が見えるので、ちょっぴりお気に入りの場所です・・・

やはり面にしか当たりませんでしたが、思い出の一枚が撮れました・・・

【2/29　9311A　小田原～熱海にて】
アップでも一枚・・・

ありがとうの文字が、哀愁を誘います・・・

この後、久しぶりに小田原市内を散策・・・守谷のアンパンを久しぶりに食べました・・・

その懐かしさが増長し、思い切って小田急に乗車・・・秦野で降りて、大学時代に通ったラーメン屋まで行ってきました・・・

どれも懐かしく、いい思い出ときっかけになりました・・・

【3/1　7880A　新横浜～品川にて】
そして、翌日・・・
私が見た最後の700系・・・

団体臨時列車の目的は700系に乗車すること・・・つまり故障した場合に予備の編成は用意されているけどN700系が準備しています・・・

それではお客様に対して申し訳ないと考えたのか、予備700系を１編成、本運転の1時間後に往復とも運転していたようです・・・

他の鉄道会社だったら、どうしたのだろうか・・・

車両が故障したら中止だったかもしれません・・・

そこまで万全の準備をして、お別れの機会を設けたJR東海の姿勢に感服しました・・・

それだけ愛された車両だったのかもしれません・・・

お疲れ様でした・・・

コメント 2

ドクターイエローでもうしばらくこのカタチは見られるのですよね？


by an-kazu (2020-04-04 08:57) 

an-kazuさん・・・
コメントありがとうございます・・・

ドクターイエローはこの形で残ります・・・
まぁ走行距離が短い検測車あるあるですよね・・・

でも色が違うと、やっぱり違う車両に見えます・・・
新幹線はこの色じゃなきゃ・・・
by 燕っ子 (2020-04-08 14:59)