今年は桜が撮れなかった・・・でも・・・ [小田急]
【2008/4/3 相武台前~座間にて】
今年は、桜の写真が撮れなかったので、未公開の桜カットを探してみました・・・意外に少なく、飯田橋や東中野など都会ばかりでした・・・そんな中で一番桜のボリュームが多かったこの場所を・・・
小田急線の有名な桜並木です・・・
道路と線路の間・・・というより、道路から線路によじ登った場所・・・
今は閉鎖され同じ写真を撮影することは出来なくなってしまったようですが、有名な場所でした・・・
私の目的はオレンジ色の原色に戻ったLSE・・・
塗り替え当初に見られた、展望席中央のサッシがまだ黒色の姿です・・・
新塗装に塗り替えられた時に、窓の連続感を出すために黒色にしたと聞いたことがあります・・・
が、細かい塗装の違いにこだわるファンが多い小田急・・・指摘を受けてその後、銀色に復元されました・・・
2600形が原色に戻った時も、黄色と紺色の境目の位置が違うと指摘を受けたとかで、再度塗装をし直したサービス精神溢れる鉄道会社ならではの姿勢です・・・
当時から現色に戻ったLSEの人気はすごく、場所取りを兼ねただいぶ前からカメラを構えていたことが、当時の写真から判りました・・・
おかげで順光の綺麗な一枚を今でも見ることが出来、そしてこのタイミングでお見せ出来て幸せです・・・
【2008/4/3 相武台前~座間にて】
残念ながら、雲に太陽が隠れてしまった一枚も・・・
新塗装のLSE編成です・・・
4編成の内、原色は1編成・・・
当然、最後まで残るのも新塗装だと思ったのですが、2編成はMSEの登場で引退、残った2編成とも原色に塗り替えられて、まさかの原色が最後まで残りました・・・
ある意味、平成の色でした・・・
【2008/4/3 相武台前~座間にて】
もう一枚、ロマンスカーつながりでRSEを・・・
富士急では衝撃的な姿に変身していましたが、まだ落ち着いた塗装だったころ・・・
まだ「あさぎり」として沼津まで走っていたころですね・・・
今では特急「ふじさん」に改名し運行区間も御殿場までとなってしまいました・・・
個人的には富士山をバックに撮影出来る御殿場線の名撮影地を走る姿をまだ見掛けることが出来ることはホッとしましたが、御殿場より西側の撮影地では見られなくなり少々残念です・・・
この車両、朝のあさぎり1号か、371系が検査で離脱した際の代走でした利用したことがなく、それも小田急線内のみ・・・乗車機会が少ない編成でした・・・
が、多摩線用のホームライナーや車両故障で江ノ島線に代走で入線した際に撮影に行くなど撮影機会の多い車両でした・・・
なので写真は沢山残っていました・・・
【2008/4/3 相武台前~座間にて】
このころいた、3000形の特殊編成・・・
防音カバーを装着した3263Fです・・・
登場当初は下部全面を覆ったカバー姿が衝撃的だったようですが、私が見掛ける機会を得たころには電動台車周りのみの姿に改造されていました・・・
それでも、インパクトがあったようで、10年以上前の出来事なのに、ちゃんと編成番号を覚えていた自分にもびっくりです・・・
この姿を撮影した直後には防音カバーが撤去されたと記憶してます・・・
その後の写真が2枚くらいしかない・・・
この頃は3000形が登場するたびに、形態がどんどん変わっていて、同じ形式ではないように感じられていました・・・
他形式との連結も当たり前で、5000形との組み合わせは最悪・・・発車、停止直前は物理的にも衝撃的でした・・・
【2008/4/3 相武台前~座間にて】
そんな訳で衝撃が少ない、固定編成に憧れていました・・・
1000形の8両固定、1081Fです・・・
10両編成は4両+6両の組み合わせが多く、千代田線用に1000形の10両固定が数本居た?と記憶してます・・・固定編成が足りず、千代田線運用に入る6+4編成では、連結部の非常用貫通扉が開けられる(扉に付いた卵型のカギをひねって)ようになっていた気が・・・
そんな貴重な固定編成は、私が利用していた小田原線の急行運用には入ってこず、新松田で切り離しが行われる関係で、ペアがなかなか固定されない運用でした・・・
先ほど述べたように組み合わせ次第では乗り心地が最悪・・・
今では新松田での切り離しもなくなったようで、3000系や4000形の10両固定編成が当たり前のように走っています・・・乗り心地もいいだろうな・・・
憧れが、現実になる世の中・・・時代は変わるものだ・・・
分割案内板Aなんて、今じゃ死語だろうな・・・
【2008/4/3 相武台前~座間にて】
最後の小田急顔、5200形です・・・
ブレーキ音が最高でした・・・
種別は快速急行・・・
今じゃ当たり前ですが、当時は快速急行の小田原行は貴重で、平日のみで本数も少なかったと記憶してます・・・利用していた記憶がほぼない・・・
快急は江ノ島線系統の乗り物だと、今でも感じており、相模大野始発の急行に乗り換えて利用していました・・・
5000形といえば最近、同じ形式名を名乗る新型車両が登場しました・・・
車体下部から膨らんだボディーが引き継がれていて、らしさが残っています・・・
過去の記録を漁って今回ブログを作成しましたが、思いのほか楽しい作業でした・・・
懐かしい思い出もよみがえり、少し気が晴れました・・・
来週も過去の未発表分から作成したいと思います・・・
おしまい・・・
2020-05-10 00:00
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