渋川に四季島きたる 【渋川の周辺】 [JR東日本]

DPP_3667.JPG
来年5月から運行を開始する四季島の試運転が各地で行われています・・・10月30日~11月5日にかけて、尾久⇒渋川⇒熊谷⇒渋川⇒尾久の経路にて試運転が実施されました・・・
特に試運転なので、特別の装飾が施されるわけではありませんが、せっかく渋川まで走ってくれるので、撮影に出かけてきました・・・
DPP_3665.JPG
私が撮影した日は10月31日・・・この日は曇りでしたが、カシオペアの回送が折り返しの間にやってくるので効率よく撮影ができます・・・
まずは、ヤギシブの下りの定番撮影地へ・・・車で5分ほどで行ける、個人的には手ごろな場所です・・・

撮影場所は高速脇の道路の空き地からとなるのですが、この道路、最近、下手なドライバーが多いのか、すれ違い時に衝突する物損事故が多いとか・・・
道路の端が側溝になっていて、走りづらく、寄りづらいのは確かにありますが、そこまで難しい道路とは思えません・・・

というより、運転に自身がないなら、平行する県道を走ればいいのにと思ってします・・・(信号がちょっと多いですが・・・)
DPP_3666.JPG
撮影後、すぐに移動・・・選択した場所は、先ほどの場所から渋川寄りにある、工場をバックに首が振れる、
場所・・・太陽が出ていれば、この場所、光線的に最高なのですが、この日は曇り・・・
空を大きく写すわけにもいかず、編成主体で撮影するしかなく、ここで撮することに・・・

この10分後に四季島が渋川から折り返してきたので、こちらも同じ場所で撮影・・・

よくよく考えれば、会社から撮影すれば、カシオペアと四季島の並びが撮影できたことに、今さらながら気づきちょっと後悔しています・・・
IMG_0965.JPG
それから数日後、東京への出張が入ったので、訪問時刻を四季島に合わせて・・・

渋川駅の看板と、独特の窓を・・・
たぶん、JR東日本が誇る特別列車、直流、交流20kV50Hz、非電化区間ようにディーゼルエンジンを搭載しているのに加え、青函トンネルを通過できるように25kV50Hzにも対応しています・・・
JR東日本・JR北海道のすべての線路で走ることが(新幹線は線路の幅が違うので無理ですが)できるそうです・・・
驚くべきは交流20kV60Hzにも対応していること・・・
JR東日本が線路を所有していない、周波数帯です・・・西日本に責める気なのか・・・

これだけ、装備が充実している車両なので、当然車内も豪華な料理がふるまわれるとか・・・当然価格もそれなり・・・乗ることは一生ないだろうな・・・
IMG_0966.JPG
正面から顔をパチリ・・・

お顔は正直・・・派手ではあるけど・・・
ななつ星のように機関車牽引にすれば、よかったのに・・・ヨーロッパのようにパンタグラフ4台乗せて、複電圧に対応とか・・・
まぁ製造コストがとんでもないことになりそうですが・・・
DPP_3697.JPG
ここからは、おまけ・・・
尾久の公開に行く前日に撮影した、送り込み回送です・・・当日は朝から生憎の天気となってしまいました・・・
せっかく面白い時間帯を走行する、ので普段撮影できない場所(大正橋とか)で撮影しようと考えたのですが、この雨じゃ風景写真を撮影するわけにもいかず・・・

EF65の送り込みも兼ねて同じ場所で撮影できる区間ということで、ジンボシンにやってきました・・・
編成主体のこの場所、望遠で撮影すれば、少しはまともになるかもと思ったのですが、やっぱりこの天気じゃ・・・
DPP_3695.JPG
平日なので、スワローあかぎが撮影できます・・・
平日休みが、たまにある工場勤務の特権です・・・珍しいのでパチリ・・・
DPP_3698.JPG
そしてEF65、DD51の送り込み回送を・・・
この時間帯は、なぜか雨脚がさらに強まり、びちょびちょになってしまいました・・・

そこまでして撮影したいかと言われると、「本音はそうでもない・・・」といった感じなのですが、ほかにやることもないので・・・
DPP_3675.JPG
カシオペアを土樽俯瞰で撮影した、日の続きです・・・
烏川橋梁で、撮影後、そのまま残りEF65のタキを撮影していました・・・
数年前と違い、いつも同じ釜番を見る気がしてきました・・・それだけ運用数も減っていて、なんだかんだで、数が減っている感じがします・・・
DPP_3677.JPG
この日は高崎行きの工臨が設定されていたのでオカポンへ・・・
最高の夕陽を浴びて、原色のPFがあらわれました・・・

これだけ最高の条件を神様が与えてくれたにも関わらず、後ろパンタを串にしてしまうあたりが・・・修行が足りません・・・
正直言うと、予想より編成が短くてあわてて、カメラ振ったんです・・・本当は中パンを予定していました・・・
DPP_3678.JPG
最後は、日の入り直前の安中貨物を・・・
この列車を引いていたEF510は日本海側に追われ、青函を追われた金太郎が引いているとは、田端の機関車が牽引していたころには夢にも思いませんでした・・・
nice!(41)  コメント(3)  トラックバック(0) 

nice! 41

コメント 3

トータン

四季島 何度見ても妙な顔、側面。 画期的っていうのでしょうが・・・・見慣れたら格好いいって思えるのかな~ 微妙です。
by トータン (2016-12-22 17:52) 

燕っ子

トータンさん・・・
コメントありがとうございます・・・
四季島のデザイン、私も好きになりません・・・九州や西日本の豪華列車に比べると先進的すぎるというか・・・

伝統って、何なんだろうと、考えさせられました・・・
トワイライトカラーを引き継いだ瑞風、列車本来の姿を引き継いだななつ星・・・過去があって未来がある・・・

四季島は何を引き継ぎ、何を生み出したいのか・・・謎です・・・

庶民の私にはわからないだけかも知れませんが・・・
by 燕っ子 (2016-12-23 09:47) 

an-kazu

親子で気軽に利用できる寝台列車・・・
そういうニーズはニッチなのでしょうかね(^^);
(利益率が自ずと低くなるし、期待できませんね)



by an-kazu (2016-12-23 22:04) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。